両片思いだったのに略奪されて溺愛されました





「坂口君、どういう事?」


猛禽女あらため南さんが(もう猛禽女と呼ぶのは自分が惨めすぎてやめる)お店に行かなきゃいけないので早々に解散したあと、坂巻さんが坂口を呼び止めた。



「どういう事、とは」



――やばすぎる。



と、坂巻さんと坂口くんの会話を凍りついて見つめるしたっぱ三人(自分も含む)



「さっきのアレよ」





キター!


アレ。