クラスは4クラスあった。
私のいたクラスは総合科。初心者が1から学ぶクラスで、2クラスあった。あとは留学科、敦史やハジメがいた経験者のクラス。
卒業する三年目にそれらは合算されて、200人ほどいた学生は40人にも足らない人数に減り、クラスは2つになる。
なので、同窓生はごちゃ混ぜに仲良くなり、ほとんど全員が集まる
ただ、就職して数年。
その少ない人数の中でもさらにこの業界に残る人間は、年々減ってゆく
いまでは、卒業の頃の半分ほどしかいない
皆、地元へと帰ったり、結婚して辞めてしまったり、――若い頃に描いた理想のきらびやかな世界はほんの一部にしか存在していないし、
才能があって世界で活躍する人間は、残念ながら私の回りには一人もいなかった
