両片思いだったのに略奪されて溺愛されました


坂巻さん、いや。


今、ブランドで何かが起きていたとしても、敦史に聞いてしまえばわかること。


でも私を押し倒した敦史は当分無視することにきめた。(仕事の絡みもなくなったことだし)



長年の友情の慈悲をかけて、日曜は看病してあげたけど、裏目に出まくって風邪までうつされたし。





――うっ。


思い出したくない。



下半身がチャラチャラしたヤツだとは思っていたけど、そんな風に割りきった身体の関係になんて興味ないし


理解出来ない。


たまたまやりたかっただけだかなんだか知らないけど、敦史は越えちゃいけない一線を軽々と越えてきた。