両片思いだったのに略奪されて溺愛されました




企画室に戻ると、


なんだか空気が、悪い――気がするだけかな?



席についても、三浦は一言も発っさないし、それどころか顔も上げない


おかしいな?



フラフラさえしてきて、限界を感じた私は坂巻さんの方を見た




「――あの、すいません。体調――」


「ねぇ、伊藤さんさ」


「……は、はい」


「私の言ってること、わからないの?」