とっくに敦史や坂口君とやらは部屋から消えていて、考えごとをしていたわけじゃないけれど、 いや、実際はどうやら考えてしまっていたようで、三浦にはハメられた感をかんじるし、 坂巻さんのイライラが空気を凍りつかせる 「お疲れっす」 その時、軽いテンションでハジメが入ってきた 「サンプルあがってきたんで――」 「見せて」