これから楽しいドライブが始まろうとしているのに、ナニそれやだ。 テンションがマイナス――。 「そっか」 「この辺、いーよな」 「――あー、そだね。でもなかなか高いよ?」 猛禽女が近所に越してくるなんて嫌だ 嫌すぎる。 そう瞬時に思ってしまった私は、ハジメの問いかけにうまく返せない。