「うわぁ!美味しそう!」
わたしがそう言い、匠海の隣に座ると、匠海は「ん?お前、煙草クサイ。」と言った。
「えっ?そう?」
「もしかして、蓮と会ってたのか?」
「、、、まぁ、うん。」
「まだ続いてたのかよ。」
「それより、お腹空いた。」
蓮は呆れたような表情を浮かべると、コンビニ袋ごとわたしに渡し、「好きなの食え。」と言った。
「じゃあ、焼きそばパンもらうね。」
わたしは袋から焼きそばパンを取り出すと、コンビニ袋を床に置き、「いただきまーす。」と袋から取り出した焼きそばを食べ始めた。
「蓮とは、ちゃんと付き合ってんのか?」
「付き合ってない。でも、好きって言ってくれるよ?」
「好きなら、普通付き合うだろ。」
「でも、、、好きって言ってくれるから、、、。」
分かってる。
自分でも分かってる。
本当に好きでいてくれてるなら、ちゃんと付き合ってくれるはずだって。
でも、蓮くんが好きなのは、わたしの身体だけ。
だから、付き合わない。
分かってるけど、、、捨てられるのが怖い。



