朝、早登校してただけなのに。       第一話

「ほんとそれ〜」




私も手をこすり合わせる。




ふいにさっき思っていたことを口に出す





「私のこの凍える手を温めてくれる素敵な男性はいませんかねぇ」





そしたら、はなが





「そんな、、男よりこの素敵な女性の私が温めるっっ!」




と手をこすり合わせてくれた。





さすが大親友やさしすぎっ!  



はなに飛びついた