「み…お…てよ」 「美穂お…て」 「美穂おきて!!」 雪が居る… 「ぅんん もう少し…」 「もうお昼だよ!!」 「…えっもうお昼? はやっ」 「はやくないよ」 「てかさっきから 沙耶がおかしいんだけど」 「えっ」 私は沙耶のほうを見た 沙耶が珍しく空を見ていた 「沙耶…どうしたんだろう」 「沙耶んとこいこ」 雪が私の手をひっぱた 「…うん」