バツイチ美女と 御曹司

「なんだ、裕の彼女なのか?
マリさんというのか。
すごくかわいい人だね。
その上にフランス語も流暢に話して、
さっき迷子のフランス人の女の子を助けて
くれたんだよ。
そのお礼を言いたくて声をかけたんだ。
下心がなかったわけじゃないけども…」

「やっぱり油断も隙もないなお前。
それにマリは紘一の妹だぞ。
紘一に言いつけてやる」

「わかったよ。
そういえばさっき実家のFUJIWARAYAって
言ってたね。
とにかく久しぶりに裕とも会ったんだから、
FUJIWARAYAでお茶のんでいこう」

三人はFUJIWARAYAのカフェへ
入っていった。

二人は本当に仲が良いようで幼稚園からの
腐れ縁だと二人とも嫌そうに言っていたが、
その割には気が合っているようで、
久しぶりの会話を楽しんでいた。

甘い大福を食べると
疲れが飛んでいくようだ。

マリは大満足で、明日白石と二人で
休憩時間に食べようと思って、和菓子を
四個ほど包んでもらった。