マリは残っていたラナンキュラスを、
三本まとめてブルーのリボンで茎を
結んで女の子に差し出した。
「じゃあ、これあげるね。
これを片付けたら一緒にママンを探そうね。」
と言って手押し車に残った花などを乗せて、
女の子と一緒にショップに一度戻った。
そこで彼女にあげた三本のラナンキュラスに
保水を施して軽くラッピングして
フロントに向かった。
その女の子の名前はクロエで、
六歳とマリに教えてくれた。
お花をぎゅっと抱きしめて、小さな手は
マリの手を握って離そうとしなかった。
フロントでその話をするとフランス語を話せる
スタッフが今不在だということで、
マリが色々聞きだすことになった。
クロエは両親とどこかの会場に来ていた
らしいのだが退屈になってあちこち
歩きまわって、エレベーターに乗ってしまい
ロビーに来てしまったようだ。
フロントの人が調べてくれたら六階の
宴会場で在日の外交官の交流パーテイが
日本の外務省主催で開かれているらしい。
クロエの服装も子供ながらきちんとしたもので
品がある。
フロントのスタッフが、そちらの会場に連れて
行ってみると言ってくれた。
でも、クロエはマリの手を放さず結局マリも
付いていくことになった。
三本まとめてブルーのリボンで茎を
結んで女の子に差し出した。
「じゃあ、これあげるね。
これを片付けたら一緒にママンを探そうね。」
と言って手押し車に残った花などを乗せて、
女の子と一緒にショップに一度戻った。
そこで彼女にあげた三本のラナンキュラスに
保水を施して軽くラッピングして
フロントに向かった。
その女の子の名前はクロエで、
六歳とマリに教えてくれた。
お花をぎゅっと抱きしめて、小さな手は
マリの手を握って離そうとしなかった。
フロントでその話をするとフランス語を話せる
スタッフが今不在だということで、
マリが色々聞きだすことになった。
クロエは両親とどこかの会場に来ていた
らしいのだが退屈になってあちこち
歩きまわって、エレベーターに乗ってしまい
ロビーに来てしまったようだ。
フロントの人が調べてくれたら六階の
宴会場で在日の外交官の交流パーテイが
日本の外務省主催で開かれているらしい。
クロエの服装も子供ながらきちんとしたもので
品がある。
フロントのスタッフが、そちらの会場に連れて
行ってみると言ってくれた。
でも、クロエはマリの手を放さず結局マリも
付いていくことになった。



