バツイチ美女と 御曹司

裕からは装花に移動になったらすぐに一緒に
暮らせるように、準備をするように
言われている。

裕は兄にきちんと話を通して父にも了承して
もらう為に、藤原の家にあいさつに行きたいと
言ってくれているが、マリはまだ一歩が
踏み出せないでいる。

裕は椿にはマリとのことは話したと
言っていたが、ご両親にはまだ
話していないそうだ。

やはりバツイチということがネックに
なっているのだと、マリは感じた

そんなある日、椿さんから電話が入った。

ホテル・ラ・ルミエール東京のロビー前の
活け込みはホテルに入っている円山花壇の
ショップが担当しているのだが、店長の山村が
急病でお休みになってしまい、
ほかに活け込みを任せる人がいないらしく
困っているということだった。

店長の急病も一日休んで復帰できるかも
不明なので、予定通りのスケジュールで
活け込みをやらなければならないと
いうことらしい。

装花部は今日ほかの結婚式場で二件の装花が
あるので人を出せないらしい。

それでマリにお願いしたいと椿に言われて、
今日は丁度お休みだったが予定もなく
マリは快く引き受けた。