バツイチ美女と 御曹司

そう言うと裕のわんこの目は
嬉しそうに輝いて

「マリ!」

というとマリの体をぎゅっと抱きしめて、
顔を寄せてマリにキスをする。

「もう我慢しない。
マリを俺のものにしたい」

そう言うとマリを抱き上げて寝室に運んだ。

ダブルベッドが入った寝室もモノトーンで
統一されている。

マリはグレーのシーツの上に
そっと下ろされて

「マリ俺のものになってくれる?」

と聞いてくる。

こんな状況は何年かぶりで、マリは心臓が
破れるのではないかと思うほどドキドキして
何もしゃべれないのでコクコクと頷いた。

裕の唇がマリのそれに触れて何度も何度も
ついばむようなキスを繰り返して
裕の舌がマリの口腔内を探っていく。

裕がマリに覆いかぶさってマリは
溶かされていった。

なんだか急な展開でマリにとっては
何が何だかという状況ではあったが、
外が暗くなってくる頃までベッドの中で
二人は抱き合っていた。

二人にとっては至福の時間であった。

夕食に出かけるのが億劫になりマリが
何か作るというと、裕はマリの手料理が
食べられると喜んでくれた。