バツイチ美女と 御曹司

「ほんと、そいう言ってもらって嬉しいよ。
ダイニングテーブルが入ったらまた雰囲気が
違ってくると思うけどね。
ゆっくりしていって。
今コーヒー入れるね。
それとも紅茶がいい?」

「裕さんと同じもので、お手伝いします」

「いいよ、お客様なんだから座ってて」

「でも、お料理が趣味なのでキッチンに
興味があって、見ちゃだめですか?」

とマリが大きな目で見上げると

「その上目使いずるいよ。
ダメって言えないだろう。
あんまり煽るなよ。
後悔しても知らないよ」

と裕に言われて、煽るって何?意味が
分からないんだけどと頭の中に?が飛び交う

でも、すぐにキッチンに見入ってしまった。

四口のコンロのIHでいろんな機能が
ついている。

食洗器ももちろんビルトインで
天板は本物の石だそうだ。

クリスタルストーンと言って
とても硬い石で包丁をそのまま使っても
傷がつかないらしい。

少しグレーぽい白できらきらしている。

女性にはポイントが高いキッチンだ。

扉も濃いグレーで框がついている。

その辺はヨーロッパスタイルの感じがする。