バツイチ美女と 御曹司

担当の給仕の人達の服装も、アナと雪の女王
の中に出て来る執事のような恰好を
していたのには驚いた。

料理や飲み物に至るまで《アナと雪の女王》の
イメージで作り上げられ全てが徹底されていた。

アメリカ人のプランナーがすごかったのだ。

給仕の人の衣装まで作り上げていった
プランナーには尊敬の念が沸いた。

新郎新婦がお城のメイン階段の左右のから
降りてきて、踊り場で合流するという趣向を
凝らした演出だった。

そのメインフロアーには、階段の両サイドの
手すりに花がアレンジされ階段の奥壁は
まるで氷の滝のように天井から花のスワッグ
が吊り下げられ圧巻であった。

パリ中に留まらずフランス中から
花が集められた。

マリが写真をプロジェクターに表示すると
感動の声が上がった。

新郎新婦の顔にはプライバシーの関係で
モザイクをかけたが、たくさんの写真を
披露することで、その概要は大まかには
伝わったと思う。

しかし写真だけでその場の臨場感や感動を
伝えるのは難しい。

でも皆はマリが次々にプロジェクターに映し出
す写真を、息をのんで見ていた。

同じお花にかかわるものとしてこのような
大掛かりな装花は、なかなか経験することは
できない。