バツイチ美女と 御曹司

しゅんとするマリに裕が

「それは面白いアイデアだな。
その件は僕に一任してもらえるかな。
ホテル側に話を持って行ってみるよ」

「ありがとうございます。
すみません。ちょっと話がそれてしまい
ましたが、それぞれのショップで参考に
なればと、副社長のご指示で今日お話し
させていただきました。
至らない所たくさんありましたが最後まで
ありがとうございます。
何かご質問あればお答えいたします」

すると何人か手を挙げたので順に
質問に答える。

ロンドンとパリの花のあしらいの違いとか、
どんなところに驚いたかとか、
一番印象に残った出来事は?とか、
みんな興味はつきないようで、
マリは丁寧に答えていった。

一番印象に残った出来事は、
パリのフローリストにいるときに、郊外の
お城を借り切って結婚式が行われたのだが、
その装花にマリの居たフローリストも
参加したことだった。

そしてまだ新入りだったマリだったが、
新婦が日本人であったことで、
メンバーに入れてもらえた。