さすが女王様のお国柄なんて思ったり、
パリのフローリストでは発想の
自由さを学んだ。
いろんな花器を使っていろんな花を
使っていてもお洒落にまとまっている。
こんな物にと思うような雑貨や器に
アレンジしてみたり、とにかく
ユニークだった。
パリのトップフローリストの
お店だったのでその感性にはとても
刺激され勉強になった。
お店は目の回るような忙しさで毎日が
あっという間に過ぎていった。
アレンジも楽しくてパリでの一年は
時間の流れがとても速く感じたものだ。
そんなこんなで二年半、
二十六歳になったマリと大好きな親友達は
再び日本で再会したのだ。
マリはマンションに落ちつくと
まずは次の日、
実家に帰国の報告に行った。
兄夫婦には一年前に男の子が生まれていて
父はおじいちゃんになっていた。
マリがパリで買ってきた甥っ子の服を
可愛いと言って兄嫁の祥子は、
大喜びしていた。
五歳くらいまでは着れそうな冬の
ダウンジャケットやパリっぽい
こじゃれた服をあれこれ買ってきたので、
紙袋いっぱいになっていた。
パリのフローリストでは発想の
自由さを学んだ。
いろんな花器を使っていろんな花を
使っていてもお洒落にまとまっている。
こんな物にと思うような雑貨や器に
アレンジしてみたり、とにかく
ユニークだった。
パリのトップフローリストの
お店だったのでその感性にはとても
刺激され勉強になった。
お店は目の回るような忙しさで毎日が
あっという間に過ぎていった。
アレンジも楽しくてパリでの一年は
時間の流れがとても速く感じたものだ。
そんなこんなで二年半、
二十六歳になったマリと大好きな親友達は
再び日本で再会したのだ。
マリはマンションに落ちつくと
まずは次の日、
実家に帰国の報告に行った。
兄夫婦には一年前に男の子が生まれていて
父はおじいちゃんになっていた。
マリがパリで買ってきた甥っ子の服を
可愛いと言って兄嫁の祥子は、
大喜びしていた。
五歳くらいまでは着れそうな冬の
ダウンジャケットやパリっぽい
こじゃれた服をあれこれ買ってきたので、
紙袋いっぱいになっていた。



