「彼氏?」 ……え? 私達昨日別れたばかりなんだよ? なのに…… 「違――っ」 「だったら何?」 違う。 そう言うつもりだった。 だけどその言葉は連によって遮られた。 連!? 驚いて振り向いたら……笑ってる? ……今の状況楽しんでるし…… 連に向かって文句を言おうとして口を開いた瞬間、潤に腕を引っ張られて私は潤の背中に隠された。