でも、だからと言って彼を嫌うとか嫌になるなんて事はない。

そう伝えたら、何故かプロポーズされた。
同じ日に同じ人から二度も。

もちろん、急だしまだまだ彼の事も知らないので断ったら友達からという事になった。

なんだか怒涛の一日になった。

彼、紫音さんはよくわからない人だ。

彼との出会いは突然だったし、最初と雰囲気が違いすぎだし驚くばかりだけど、でも、また彼とこうして会えたらいいなと思ってしまっている。