「可愛すぎて誰にも見せたくな───……」
「す、翠くんっ!ストップ!ストップ!!」
これ以上、甘い言葉を紡がれたら冗談抜きに心臓が爆発してしまいそうで、両手で翠くんの口元を塞いで強制的に発言を阻止した。
翠くんの目が「なんで。」と訴えかけてくる。
「す、翠、くんは、、こんなの、余裕かもだけど、知っての通りあたしはマトモな恋愛をしたことがなくて、ですね…?だから心臓が、持たなさそう、です、」
しどろもどろに理由を説明すると翠くんが、はあっと小さく溜息を零した。掌に生暖かい吐息が当たってくすぐったい。思わず力が緩んでしまって、その隙に口元に当てていた手が退かされる。
翠くんは再び溜息を零すと不機嫌そうに眉間に皺を寄せた。
「あんた、馬鹿なの。」
「えっ、ば、ばか…?」
さっきまで甘い言葉を吐いてた人とは思えない暴言を投げつけてくる翠くんにあたしは目を点にした。
ええ…?唐突に、ツンツンモードですか…?
温度差激しくて風邪を引いてしまいそう、と翠くんの変わり身に眉を下げて困惑しているといきなり手首を掴まれて引き寄せられた。
そして、いとも簡単にバランスを崩したあたしは翠くんの方へと倒れ込む。途端に、あたしの身体は翠くんの腕の中に囚われた。
「……ずっとずっと、好きだった人とデートできんのに、余裕でいられるわけねぇじゃん。察せよ、ばーか。」
「す、翠くんっ!ストップ!ストップ!!」
これ以上、甘い言葉を紡がれたら冗談抜きに心臓が爆発してしまいそうで、両手で翠くんの口元を塞いで強制的に発言を阻止した。
翠くんの目が「なんで。」と訴えかけてくる。
「す、翠、くんは、、こんなの、余裕かもだけど、知っての通りあたしはマトモな恋愛をしたことがなくて、ですね…?だから心臓が、持たなさそう、です、」
しどろもどろに理由を説明すると翠くんが、はあっと小さく溜息を零した。掌に生暖かい吐息が当たってくすぐったい。思わず力が緩んでしまって、その隙に口元に当てていた手が退かされる。
翠くんは再び溜息を零すと不機嫌そうに眉間に皺を寄せた。
「あんた、馬鹿なの。」
「えっ、ば、ばか…?」
さっきまで甘い言葉を吐いてた人とは思えない暴言を投げつけてくる翠くんにあたしは目を点にした。
ええ…?唐突に、ツンツンモードですか…?
温度差激しくて風邪を引いてしまいそう、と翠くんの変わり身に眉を下げて困惑しているといきなり手首を掴まれて引き寄せられた。
そして、いとも簡単にバランスを崩したあたしは翠くんの方へと倒れ込む。途端に、あたしの身体は翠くんの腕の中に囚われた。
「……ずっとずっと、好きだった人とデートできんのに、余裕でいられるわけねぇじゃん。察せよ、ばーか。」
