俺の女



…その頃、お風呂に入っていた愁洩たち。





「はぁ〜…お前と入んの久しぶりやなぁw」

『そ…そやなー///』

「きゃははッ♪ぱーぱーw」





少し照れている恋嘩の隣で、徹哉がはしゃいで愁洩に水をぶっかけた。



パチャッ





「うぉッ!やったな徹哉ぁーw」

「きゃーwww」





徹哉に軽くかけ返すと、徹哉は楽しそうにはしゃいだ。


徹哉のはしゃぎようを見て、恋嘩も微笑んだ。





「…ほんま可愛いーよなぁw」

『…えっ?』





聞き返してきた恋嘩の表情を見て、愁洩が小さく笑った。





「徹哉やんw」

『あ…あぁ///そーやなぁw」

「…今自分のことやと思ったやろ(笑)」

『おッ…思ってないって!!!//』





焦って手を左右にぶんぶん振る恋嘩。





「くッ(笑)お前も可愛いーてw」

『なッ…なにゆーてんのよー///』

「…もっとこっち来いよwww」





照れている恋嘩の肩を抱き寄せる愁洩。





『えぇー///』

「えーやんけw新婚なんやしw」

『愁洩に新婚とか関係ないやろっ///年中そーやん(笑)』

「ははwそーやっけ?まーえーやんw来いってぇw」

『ちょっとー///』

「………」





じぃ〜…


じゃれあう2人に向けられた、純粋な眼差しが2人の目に入る。