俺の女



そして、次の日。


恋嘩のベッドの傍で眠っていた美蘭が、恋嘩の声で目を覚ました。



現在 AM 7:00





『あ゛〜…すっごい痛い〜…』

『きた?じゃ〜計ろっか。』

『ぅ゛〜…』

『…大丈夫っ?頑張れ頑張れ!』

『…うんッ!』





そして、現在 8:00



―――職場。





「おはよー武田w」





職場に入って、先に来ていた職場仲間に声をかける愁洩。





「「おッ。来たか〜不良共w」」

「おっす!岡田w」





次に来た既喇も、もう1人に声をかける。





「「おぅ!…ッつーか何回もゆーけどよー…ここにいんのはお前らより全員年上なんやからなぁ?(笑)」」

「何?敬語で話してほしーんけ?(笑)」





愁洩が岡田さんに言うと、武田さんが笑いながら気持ち悪そうな顔をした。