『いやや!!!離して!!!変態変態変態ー!!』
「「あぁー!?だーれが変態やねん!!おとなしくしろや!」」
「てめぇがおとなしくしろや…」
「「なッ…」」
バキィッ…!!!
男の後ろから、いきなり現れた愁洩が1発、男を殴って気絶させた。
『愁洩!!!』
「大丈夫け???」
『大丈夫…ありがとぉ…』
「だから危ねぇっつったやろ???」
…少し、眉間にしわを寄せる愁洩。
恋嘩は、しゅんと肩を落として謝った。
『ごめんなさい…』
「いや…お前の気持ちはすっげぇ嬉しかったからw」
『…え???』
「じゃー下片付けてくっからw」
―――十数分後…
立っていたのは…劉毅。
「…あっけねぇー」
「やっぱどんなけ人数増えたって弱ぇーと意味ねぇーな(笑)」
「まったくやー」
「「…ちくしょぉ…覚えてろ!!!」」
そして、蟷螂連合は逃げ出した。
え…今時そのセリフかいっ(笑)
…愁洩達も、それ以上は何もしない。
「もー降りてきていーでーw」
上の2人に呼びかける。
『いいってw』
『行こwww』
タッタッタッ…

