意地悪な兄と恋愛ゲーム



 温かい___


 何でこんなに気持ちがいいんだろう___


 自分の布団の中で眠っているはずなの、いつもよりずっと温かくて居心地が良くて____



 起きたく…ないな____




 浅い眠りの中から現実に戻る予感がして、美咲はゆっくりと瞼を開けた。


 ぼやけた視界の先に、誰かがいる気配して、そのまま顔を上げる。



 美咲に腕枕をしながら、気持ち良さそうに眠っている晴斗の横顔に、目を見開いた。

 

 晴斗…!!