『はぁ…帰るか』 学校の屋上で 空を見ながら ボーっとしていたオレは カバンを拾い 学校を出た 校庭には 部活に 熱心に取り組む人たち ごくろうなこった オレは 友達はまったくと 言っていいほど いない なので 帰る時に 一緒に帰ろう! って言える 言ってきてくれる 友達もいない 唯一 「親友」と呼べる やつはいる そいつとは 中学の時からの 付き合いで 今でもたまに会う