【美愛Side】
「星羅！相談乗って！」
翌日
私は親友の星羅に相談を乗ってもらうことにした
「なによ〜もしかして喧嘩？」
なんて勘がいいの
「イェス…」
そう答えるとにやける星羅
「なにがあったの？」
今までの出来事を全て話した
「そっか〜喧嘩したのね」
「そーなの…どうすればいいと思う？」
「うーん」と言った星羅はとても難しそうな顔をしていた
「誰も悪くないもんね」
「うん」
しばらくの沈黙
口を開いたのは星羅だった
「私に任せて！」
頭の中が？で埋め尽くされた
「う、うん？」
わからないけどとりあえず頷いた


【瀬那Side】
「おーい、助けて…」
「どうした？！」
俺は、腐れ縁の翔に相談をすることに
「おい、翔！
　話聞け」
「どした？」
俺は今まであったことを全て話した
「それは…嫉妬だな」
嫉妬？
なんだそれ
「何それ」
「嫉妬はヤキモチみたいなもの」
「へぇー」
うそだ
俺が嫉妬するわけない
しばらく悩んでいると…
「じゃあ俺に任せて
　なんとかするから！」
「信じるからな、」
「任せろ！」
ちょっと不安だけど翔に任せることにした