「好きです!
付き合って下さい」
初めての告白
相手は…
学校1のイケメン目黒瀬那からでした。
「……はい!」
そして私、水瓶美愛は初めての告白にオッケーし付き合うことになりました
「私、付き合うことになったの」
親友、星羅にそう告げた日
その時は私以上に喜んでいて
「誰?おめでとう!」
星羅はとても元気で時々揺れるポニーテールが男の子を虜にしているらしい
その為とてもモテモテだ
しかも、恋愛には敏感で「あの子かっこいい!」など口癖?ってくらい言ってるんだ
「め、目黒瀬那」
口が開いたまま固まっている星羅
「っ、え?」
そりゃびっくりするよね、私接点もなかったのに…
目黒瀬那の存在は知っていた
星羅はイケメンが好きだから、いつも「瀬那くんってさ!」など言っているのを聞いていたから
同じ学校だから当然会うことはある
その時はすらっとした体型や180cm以上はある身長に、誰もが思う綺麗な顔立ちの瀬那は私でもドキッっとするような人だった
私はその時から恋していたんだ
「ガチ?!だったら尚更よかったね!」
「うん!」
翌日
朝から何故か騒がしい
教室に着きいつも通り「おはよー」と言い自分の机に着くと私を囲むように集まってきた女の子たち
私が不思議に思っていると1人の女の子が
「水瓶さんって瀬那様と付き合っているの?」
ギクッ
やっぱそうだよね
こんな私があの瀬那と付き合ったんだから噂ぐらいたつよね
私、いじめの的になるかも、と少し恐怖を覚えた
それでも「うん」と答えると
「やっぱり!おめでとう」
「お似合いだね」
「美男美女って感じ?」
「私推せるわ」
……え?
嫌味を言われるかと思っていたのにあちらこちらから聞こえる祝福の声
あんなかっこいい瀬那くんと釣り合うわけないじゃん、とかだと思っていたのに
『お似合い』だなんて
みんな気を使ってくれてるのかな?
そうだとしたらちょっと申し訳ない
でも嬉しいな
認めてもらえて、
こうして、私たちは公認カップルとなった
付き合って下さい」
初めての告白
相手は…
学校1のイケメン目黒瀬那からでした。
「……はい!」
そして私、水瓶美愛は初めての告白にオッケーし付き合うことになりました
「私、付き合うことになったの」
親友、星羅にそう告げた日
その時は私以上に喜んでいて
「誰?おめでとう!」
星羅はとても元気で時々揺れるポニーテールが男の子を虜にしているらしい
その為とてもモテモテだ
しかも、恋愛には敏感で「あの子かっこいい!」など口癖?ってくらい言ってるんだ
「め、目黒瀬那」
口が開いたまま固まっている星羅
「っ、え?」
そりゃびっくりするよね、私接点もなかったのに…
目黒瀬那の存在は知っていた
星羅はイケメンが好きだから、いつも「瀬那くんってさ!」など言っているのを聞いていたから
同じ学校だから当然会うことはある
その時はすらっとした体型や180cm以上はある身長に、誰もが思う綺麗な顔立ちの瀬那は私でもドキッっとするような人だった
私はその時から恋していたんだ
「ガチ?!だったら尚更よかったね!」
「うん!」
翌日
朝から何故か騒がしい
教室に着きいつも通り「おはよー」と言い自分の机に着くと私を囲むように集まってきた女の子たち
私が不思議に思っていると1人の女の子が
「水瓶さんって瀬那様と付き合っているの?」
ギクッ
やっぱそうだよね
こんな私があの瀬那と付き合ったんだから噂ぐらいたつよね
私、いじめの的になるかも、と少し恐怖を覚えた
それでも「うん」と答えると
「やっぱり!おめでとう」
「お似合いだね」
「美男美女って感じ?」
「私推せるわ」
……え?
嫌味を言われるかと思っていたのにあちらこちらから聞こえる祝福の声
あんなかっこいい瀬那くんと釣り合うわけないじゃん、とかだと思っていたのに
『お似合い』だなんて
みんな気を使ってくれてるのかな?
そうだとしたらちょっと申し訳ない
でも嬉しいな
認めてもらえて、
こうして、私たちは公認カップルとなった



