格好いい、と男の人を褒めるのはこう見えても初めてだったから少し恥ずかしかった。
だけど、兎亜にその言葉を言わせられただけで私の苦労はチャラになった。
兎亜がその言葉を言ってくれた事に興奮して、少し大きい声を出してしまった。
それが、最も聞かれてはいけない人物に聞かれていたとも知らずに。
この後、どういう目に遭うかすら分かっていなくて、兎亜とはしゃいだのは間違いだったのかもしれない。
「試合終了!」
また無駄に大きいホイッスルの音と、審判の声が鳴り響き月宮先輩達の試合は終わった。
結果は圧勝。
素人目でいいなら、割と天音先輩が活躍していた気がする。兎亜の応援のお陰だろうな。
今度なにか奢って貰おう。その位は許してくれるでしょ。
自分のクラスの所に戻っていく先輩達。
天音先輩が晴れやかな笑顔を見せているのとは反対に、月宮先輩はむすっとして拗ねている様だった。
何に拗ねてるんだ?あの拗らせ面倒な先輩は。
‥‥‥‥あぁ、そうか。天音先輩ばっかり活躍した事に拗ねてるんですね。
成程。道理で拗ねてる訳だ。
「次蝶月先輩達のテニスだよ!咲紀ちゃん!」
「あ、そうなの?応援しましょ。兎亜」
「もっちろん!」
と長い耳が見える兎亜。相変わらず兎みたいで可愛い。一生見てられるわ。
だけど、兎亜にその言葉を言わせられただけで私の苦労はチャラになった。
兎亜がその言葉を言ってくれた事に興奮して、少し大きい声を出してしまった。
それが、最も聞かれてはいけない人物に聞かれていたとも知らずに。
この後、どういう目に遭うかすら分かっていなくて、兎亜とはしゃいだのは間違いだったのかもしれない。
「試合終了!」
また無駄に大きいホイッスルの音と、審判の声が鳴り響き月宮先輩達の試合は終わった。
結果は圧勝。
素人目でいいなら、割と天音先輩が活躍していた気がする。兎亜の応援のお陰だろうな。
今度なにか奢って貰おう。その位は許してくれるでしょ。
自分のクラスの所に戻っていく先輩達。
天音先輩が晴れやかな笑顔を見せているのとは反対に、月宮先輩はむすっとして拗ねている様だった。
何に拗ねてるんだ?あの拗らせ面倒な先輩は。
‥‥‥‥あぁ、そうか。天音先輩ばっかり活躍した事に拗ねてるんですね。
成程。道理で拗ねてる訳だ。
「次蝶月先輩達のテニスだよ!咲紀ちゃん!」
「あ、そうなの?応援しましょ。兎亜」
「もっちろん!」
と長い耳が見える兎亜。相変わらず兎みたいで可愛い。一生見てられるわ。

