「わわわ!神崎先輩っ!?すみません、大丈夫ですか!?」
「神崎っ!?大丈夫か?」
「弥空先輩!?大丈夫ですか?」
すぐさま駆け寄って安否を確認する。
その横で兎亜と天音先輩も弥空先輩に駆け寄る。その様子を見ていた恋華先輩と月宮先輩も近付いてきて、弥空先輩は驚いた様に言った。
「うん。大丈夫大丈夫。心配ありがとう、兎亜ちゃん、咲紀ちゃん、天音先輩。恋華ちゃんと祐希くんも」
「そんな!あたしこそすみません!周り見てなかったばっかりに!」
責任感の強い兎亜は何度も謝る。
そんな兎亜を見て弥空先輩も大丈夫、と大きく首を横に振る。
この中で弥空先輩と兎亜が1番性格いいからなぁ。譲り合い、というか謝り合い?
どちらにしろ不本意ながらも見ててほのぼのする光景である。
ちなみに、打った所を気にしてない辺りから本当に痛くないんだろうと想像がつく。
「大丈夫だよ、本当に」
「うんうん、兎亜。安心して。弥空は超絶不幸体質だからこの程度多分慣れてる」
「そうなの。この程度日常茶飯事」
恋華先輩がフォローになっているのか、なっていないのか絶妙なラインの説明を兎亜にする。
生徒会室でも弥空先輩の不幸体質は目の当たりにしているし、慣れる、と言っては何だけど驚かなくはなった。
そんな私達を見て、兎亜がぼそっと呟いた。
「慣れって、怖いですね‥‥」
「神崎っ!?大丈夫か?」
「弥空先輩!?大丈夫ですか?」
すぐさま駆け寄って安否を確認する。
その横で兎亜と天音先輩も弥空先輩に駆け寄る。その様子を見ていた恋華先輩と月宮先輩も近付いてきて、弥空先輩は驚いた様に言った。
「うん。大丈夫大丈夫。心配ありがとう、兎亜ちゃん、咲紀ちゃん、天音先輩。恋華ちゃんと祐希くんも」
「そんな!あたしこそすみません!周り見てなかったばっかりに!」
責任感の強い兎亜は何度も謝る。
そんな兎亜を見て弥空先輩も大丈夫、と大きく首を横に振る。
この中で弥空先輩と兎亜が1番性格いいからなぁ。譲り合い、というか謝り合い?
どちらにしろ不本意ながらも見ててほのぼのする光景である。
ちなみに、打った所を気にしてない辺りから本当に痛くないんだろうと想像がつく。
「大丈夫だよ、本当に」
「うんうん、兎亜。安心して。弥空は超絶不幸体質だからこの程度多分慣れてる」
「そうなの。この程度日常茶飯事」
恋華先輩がフォローになっているのか、なっていないのか絶妙なラインの説明を兎亜にする。
生徒会室でも弥空先輩の不幸体質は目の当たりにしているし、慣れる、と言っては何だけど驚かなくはなった。
そんな私達を見て、兎亜がぼそっと呟いた。
「慣れって、怖いですね‥‥」

