「私の瞳は宝石の色じゃないわ」
「いや、ちゃんと宝石の色だよ」
王子様のお母様(つまり王妃様)は、東洋から嫁がれてきた方だそうだ。
「僕のこの黒髪は母ゆずりなんだ」
そして
「母が祖母の形見として持ってきた指輪の石が”翡翠”という宝石なんだ。君の眼と同じ色だよ」
と教えてくれた。
今、その翡翠の指輪は、婚約指輪として私の左手薬指にはめられている。
「いや、ちゃんと宝石の色だよ」
王子様のお母様(つまり王妃様)は、東洋から嫁がれてきた方だそうだ。
「僕のこの黒髪は母ゆずりなんだ」
そして
「母が祖母の形見として持ってきた指輪の石が”翡翠”という宝石なんだ。君の眼と同じ色だよ」
と教えてくれた。
今、その翡翠の指輪は、婚約指輪として私の左手薬指にはめられている。

