絶望的な気分の私とは反対に、王子様はうれしそうな口調で言った。
「パレードの後、ずっと君のことがわすれられなかったんだよ。ずっと、あの時の女の子にまた会いたいって、毎日思っていた。……そしてあの日、馬車で城を出た時、親衛隊の子達に混じって、親衛隊ではない女の子がいたんだ。でも、すぐにわかったよ。あのパレードの時の少女だ!……って」
そして、恥ずかしさのあまり、またつっぷしてしまった私を、もう一度抱き起こそうとする。
「パレードの後、ずっと君のことがわすれられなかったんだよ。ずっと、あの時の女の子にまた会いたいって、毎日思っていた。……そしてあの日、馬車で城を出た時、親衛隊の子達に混じって、親衛隊ではない女の子がいたんだ。でも、すぐにわかったよ。あのパレードの時の少女だ!……って」
そして、恥ずかしさのあまり、またつっぷしてしまった私を、もう一度抱き起こそうとする。

