ずっと君が好きだった~やっぱり好き!忘れなれない!諦められない!

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月曜日の仕事終わり、事務所の前で佑輝が待っていた。

「今、空港まで仲里さんを送ってきた」
仲里さんって、裕美さんの事?
呼び方、変えてくれたの?

「向こうの店は彼女に任せた。
俺は6年前の予定通り、父さんと日本でやっていく。
時間はいくらでもあるから少しずつでも俺の気持ちに近付いてくれたらと思ってる。
気持ちは6年前と変わってないから」
少しずつじゃないよ。
どんどん好きになってしまってる。

「今日はその事を伝えたくて待っていた。
じゃ、また連絡するから」

「待って!
勝手に言って、勝手に行くのは6年前と一緒じゃない。私の気持ちも聞かないで、全く成長してないんだから!」
何ポカーンとしているの。
「私の気持ちはいつ聞くの?」
いやそれはとか、もじもししてる。

「好きな気持ち、追いついてないかも知れないけれど、結構同じくらいのところまできてますよ」

ポカーンとしてからのガッツポーズ、それから事務所前にもかかわらずハグしてぐるぐるまわりだした。

この先ちょっと心配で、早まってしまったかも知れないと思ってしまった。