ずっと君が好きだった~やっぱり好き!忘れなれない!諦められない!

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月曜日、フランスに帰る裕美を空港まで見送りに来た。
いくら話してあったと言っても彼女に対していい加減な行動を取った事に謝らないと。

客間でお義父さんと約束した。
香那を不安にさせないと。
正しいとか間違ってるとかでは無く、香那が安心して俺を選んでくれたら口出ししないと。 

「送りに来てくれありがとう
向こうの店は父に負けないくらいの店にするから楽しみにして」
彼女の方が経営者に向いているから、心配していない。
安心して託せる事が出来た。

「丸投げしてごめん
それから6年間、甘えてばかりでごめん」

「謝ってばっかりね
でも私だって幸せだったから、ごめんじゃなくてありがとう…、かな
ねぇ、最期に思いっきりハグして」

歳は同じでも彼女の方が全然大人じゃん。
6年間のありがとうを込めて抱きしめた。
そして「ありがとう、仲里」と。
これからは『裕美』から『仲里』に、
名前呼びから苗字に、香那が少しでも安心してくれるように。