ずっと君が好きだった~やっぱり好き!忘れなれない!諦められない!

おじいちゃんの言葉が気にかかる。
気が強いんじゃなく、甘えられないんだって。
確かに、おばあちゃんだけではなくお母さんもそうかも知れない。
もしかして私も?
下の客間に佑輝が居ると思うとなかなか眠れない。
これはもう自分の気持ちに嘘はつけない。
言い訳を止めて正直になろう。

のどが渇いて下に水を飲みに行こうとしたら、客間から話し声が聞こえる。
まだ起きてるんだ。
内容は聞こえないけどお父さんと佑輝が何か話してる。

翌日の朝、起きると佑輝はもう帰ってしまった後だった。
おじいちゃんは庭の草むしりをしている。
その横でおばあちゃんが洗濯物を干している。
お母さんが「片付かないから速く朝ごはん食べてしまって」って、私にかお父さんにか判らないけど言っている。
なんだか今までと違うのに、ずっとそうだったように動いてる。
当たり前のような、幸せなんだけど、なんか不思議な気持ち。
いつも通りの休日だけど、いつもとは違う。