ずっと君が好きだった~やっぱり好き!忘れなれない!諦められない!

「鈴木先生は関わらないで」
寂しそうだけど、ちゃんと言わないと。 

「あと佑輝君、もう事務所に来ないで」
嬉しそうな鈴木先生。

「帰りに寄るから」
一転して悲しそうな鈴木先生。

お湯のみを片付けながら部屋を出た。
大きな声で叫んでたから、きっとみんなに聞こえているはず。
ちょうど良い機会だから、鈴木先生との関係を話さないと。
『実は最近知ったんだけど、お父さんだった』と。
ただ仕事では『鈴木先生』でお願いします、と。

でも、みんなが気にしているのは佑輝君との関係みたいだけれど。
その件については自分でも判ってないから説明できない。

自分の中で帰りまでに結論が出るのかどうか判らない。
今日は残業していこうか、ブラウスの中のペンダントトップを握りしめた。