ずっと君が好きだった~やっぱり好き!忘れなれない!諦められない!

祥子さんがお茶を出して出て行くまでの嫌な沈黙。
佑輝君は私のことをじっと見てる。

扉が閉まった瞬間、鈴木先生が「本日はどのような件で」とすました顔で言った。

でも、完全に無視して「香那の返事は…。」
いや、今ここで!
事務所だし、鈴木先生も居るし。

「返事とは?」
あ~、鈴木先生は関わらないで。

「香那のことが気になって、クリスマスケーキの事が考えられないんだ」
佑輝君には鈴木先生が見えてない。
「かぁ~なぁ」

「西條さん、お客様でも失礼では?」
もう、出て行って!

「ちょっと黙って」
「ちょっと黙ってよ。 お父さん!」

「「お父さん!?」」
やってしまった。
いや、言ってしまった。
驚いてるよ二人共。
真っ青な顔の佑輝君と真っ赤な顔の鈴木先生、二人が仁王立ちしている私を見上げてる。