ずっと君が好きだった~やっぱり好き!忘れなれない!諦められない!

帰ると、家の前に佑輝君が立っていた。

「お帰り」
自宅と薬局が一緒だからか判ったみたいで、かなり待ってたみたいだけど、いつから待っていたのか教えてくれない。
「新店舗の試作品、作ってみたんだけど食べてみて」
それだけのために、ずっと待っててくれたんだ。
「鈴木先生と食事行ってたでしょ」
いや、お母さんも居たんだけど。
「父さんの次は鈴木先生?」
どういうこと?
「やっぱり、年上が良いの?」
鈴木先生はお父さんなんだけど…。
「俺はダメなの!」
なんか勘違いしてるよね。

「まず、鈴木先生は関係ないし、
食事はお母さんも一緒だったから
年上とか年下とか関係ないから。
佑輝君は…、」
裕美さんは関係ないとか言ってるけど気になるし。
あれ?
私、気になってるの?

「俺は、何に?」

どうしよう、自分のことが判らない。
「とりあえず、ご馳走様
感想、また言うね
お休みなさい」
ケーキボックスを受け取り、家に飛び込んだ。