ずっと君が好きだった~やっぱり好き!忘れなれない!諦められない!

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フランスの店は裕美に任せた。
二人で作った店だったから、当然権利は裕美にもある。
裕美はただのビジネスパートナー、それ以上でもそれ以下でもない。

彼女は政略結婚よりも経営に向いている。
恋人は香那しか考えられないし、俺は最初から戻るつもりだったから。

父さんへの憧れの気持ちは感じているが、あくまで憧れであって、つけいる隙はある。
帰ってきたからには時間はあるからゆっくり責めていこうと思っている。

閉店後、一人で二号店の試作品を考えていたら、税理士事務所の先生が訪ねてきた。

「遅くから申し訳ありません
ちょっとお伺いしたいことが有りまして、二号店の名前の事なんですけど…」と。