体育館に集まったみんな。
一人一言ずつ最後の言葉を言っていくのが恒例。
去年は真兄の時でほのちゃんが号泣し始めたから焦ったな…
さっきまでのほのちゃんの様子はいつもと全然変わらなかったけど。
「じゃあまずはお疲れさま!」
はじめに話し始めたのは葉ちゃん。
「…なんだろ、俺、…っ、…」
よ、葉ちゃん〜〜…
目の奥が熱くなる。
「ありがとう、俺、すげえ楽しかった!続けててよかった…」
偉そうだけど、去年からすごく変わったと思うのは葉ちゃん。
いろんなことを乗り越えて、自分のことを認めて、もうチビーズなんてあたしと組めないくらいに立派になった。
「俺も、続けられてよかった。ありがとう…!」
葉ちゃんに続いたのは久住君。
その言葉にほのちゃんが泣きそう。
一度は大好きなバスケから離れていた久住君。
仲間を信じることができなくて、辛い思いをしていた久住君。
だけど今はこうして、チームの一員としてまたここに戻ってきてくれた。
一人一言ずつ最後の言葉を言っていくのが恒例。
去年は真兄の時でほのちゃんが号泣し始めたから焦ったな…
さっきまでのほのちゃんの様子はいつもと全然変わらなかったけど。
「じゃあまずはお疲れさま!」
はじめに話し始めたのは葉ちゃん。
「…なんだろ、俺、…っ、…」
よ、葉ちゃん〜〜…
目の奥が熱くなる。
「ありがとう、俺、すげえ楽しかった!続けててよかった…」
偉そうだけど、去年からすごく変わったと思うのは葉ちゃん。
いろんなことを乗り越えて、自分のことを認めて、もうチビーズなんてあたしと組めないくらいに立派になった。
「俺も、続けられてよかった。ありがとう…!」
葉ちゃんに続いたのは久住君。
その言葉にほのちゃんが泣きそう。
一度は大好きなバスケから離れていた久住君。
仲間を信じることができなくて、辛い思いをしていた久住君。
だけど今はこうして、チームの一員としてまたここに戻ってきてくれた。



