宛名は確かに一ノ瀬愛様、って書いてある。
しかもご丁寧に糊付けまでされてるし、切手まで貼ってある。
ハサミで封を切り、中身を出す。
そこには一枚の写真と手紙が。
「な、なにこれ!」
その写真に写っていたのは浅丘君。
バスケをしている姿。
かっこいい…ってそう言う場合じゃない!
でもこれは高校のやつじゃないよね?
今より少し幼いから、中学時代っぽい。
手紙を開くとパソコンで打った文字で一言だけ。
『浅丘聡太と別れろ、これ以上近づいたら許さない。』
…なにこれ。
なんでこんな手紙が?
はっ!
もしかしてこれは浅丘君のことを好きな子からの嫌がらせ!?
蘇る嫌がらせの数々。
玲とあたしが全く似ていないため、何度玲の彼女だと勘違いされて嫌味を言われて来たことか。
それは優兄、真兄、同様に。
だけど今回はそれとはわけが違う。
だって浅丘君はあたしの彼氏だもん。
そうだよ、自信を持たなくちゃ…
しかもご丁寧に糊付けまでされてるし、切手まで貼ってある。
ハサミで封を切り、中身を出す。
そこには一枚の写真と手紙が。
「な、なにこれ!」
その写真に写っていたのは浅丘君。
バスケをしている姿。
かっこいい…ってそう言う場合じゃない!
でもこれは高校のやつじゃないよね?
今より少し幼いから、中学時代っぽい。
手紙を開くとパソコンで打った文字で一言だけ。
『浅丘聡太と別れろ、これ以上近づいたら許さない。』
…なにこれ。
なんでこんな手紙が?
はっ!
もしかしてこれは浅丘君のことを好きな子からの嫌がらせ!?
蘇る嫌がらせの数々。
玲とあたしが全く似ていないため、何度玲の彼女だと勘違いされて嫌味を言われて来たことか。
それは優兄、真兄、同様に。
だけど今回はそれとはわけが違う。
だって浅丘君はあたしの彼氏だもん。
そうだよ、自信を持たなくちゃ…



