一ノ瀬さん家の家庭事情。LAST season

美味しい蕎麦を食べた後、今度はパワースポットだという滝に行ってみることに。

「何が出てる気がする!マイナスイオンみたいなのが!」

「ほんと?愛は霊感とかあるの?」

「ないよー!そんなのあったら怖くてやってられないよ…」

そういえば昔、りっちゃんは幽霊を見たことがあるって騒いでたっけ。

まあ多分何かの見間違いだろうけど…

「でも滝ってなんかいいよね、見てるとスッキリする。」

ドドドドって音すごい。

確かに何だか心が浄化されていくような…

「よし、次はどこ行こうか?」

えーっと、…あっ!

「この神社行ってみたいな!」

実はこの神社、恋のお守りがよくきくって有名なんだって。

「じゃあ行こうか!」

歩き出したのはいいけど、足場が濡れていて滑りそうになるあたし。

「はい、手、繋ごう?」

差し出された浅丘君の手。

手を繋ぐのはいつぶりだろう。

カップルって言われるのに慣れないみたいに、手を繋ぐのだって何回経験したってドキドキしちゃう。