「あっ、聡太!」
葉ちゃんが声を上げて走り寄って行く。
「遅くなっちゃってごめん!」
「うーわ、今年も相変わらずね。ブレザーのボタン全部ないじゃない。」
ほのちゃん!?
それ本当!?
ほんの少しの期待してたあたしが愚かだった!
好きな人の第二ボタン、ほしいなー、なんて。
浅丘君のボタンなんて競争率が高いのなんて当たり前なのに何で約束しとかなかったのよ!
「聡太!違うからな!俺は別に泣かせたわけじゃ…」
浅丘君の登場に焦る久住君。
「わかってるよ、優大。」
二人が仲良くしてるのをみると、また泣きそうになっちゃう。
「ほらほら、あたしたちはそろそろ退散!」
「えっ?みんなどこ行くの?」
「いいから!愛、遠恋って思ってるよりきついのよ。今のうちにラブラブしときなさい!」
ほのちゃんが耳打ちする。
いつもアドバイスをしてくれて、本当のお姉さんみたいな大好きな親友。
葉ちゃんが声を上げて走り寄って行く。
「遅くなっちゃってごめん!」
「うーわ、今年も相変わらずね。ブレザーのボタン全部ないじゃない。」
ほのちゃん!?
それ本当!?
ほんの少しの期待してたあたしが愚かだった!
好きな人の第二ボタン、ほしいなー、なんて。
浅丘君のボタンなんて競争率が高いのなんて当たり前なのに何で約束しとかなかったのよ!
「聡太!違うからな!俺は別に泣かせたわけじゃ…」
浅丘君の登場に焦る久住君。
「わかってるよ、優大。」
二人が仲良くしてるのをみると、また泣きそうになっちゃう。
「ほらほら、あたしたちはそろそろ退散!」
「えっ?みんなどこ行くの?」
「いいから!愛、遠恋って思ってるよりきついのよ。今のうちにラブラブしときなさい!」
ほのちゃんが耳打ちする。
いつもアドバイスをしてくれて、本当のお姉さんみたいな大好きな親友。



