式典が終わり教室に戻って担任の先生から卒業証書をもらうとそのあとは自由。
みんな写真を撮ったり、卒業アルバムを見たり。
「愛ちゃん!ミカリン写真撮ろ!」
「うん!」
あたしたちも何人かの友達と写真を撮ったり。
「ミカリン!二人でも撮ろ!あ、あたしガラケーで画質が悪いからミカリンのスマホで…」
「愛、ごめんね。」
えっ?
ミカリンが頭を下げる。
「私、ずっとあなたが羨ましかった。あんなひどいことして、それなのにこんなに仲良くしてくれて本当にありがとう。愛と友達になれてすごく嬉しいの。」
み、ミカリン…
「…あたしこそだよ!受験だってミカリンがいたから乗り越えられたんだよ!」
「それは愛が頑張ったからよ。」
ねえ、ミカリン。
あたしはミカリンのこと、もう親友だって思っちゃってる。
ミカリンと三年生の一年間過ごせて、すごく楽しかった。
「ほら、撮るわよ!超高画質!」
みんな写真を撮ったり、卒業アルバムを見たり。
「愛ちゃん!ミカリン写真撮ろ!」
「うん!」
あたしたちも何人かの友達と写真を撮ったり。
「ミカリン!二人でも撮ろ!あ、あたしガラケーで画質が悪いからミカリンのスマホで…」
「愛、ごめんね。」
えっ?
ミカリンが頭を下げる。
「私、ずっとあなたが羨ましかった。あんなひどいことして、それなのにこんなに仲良くしてくれて本当にありがとう。愛と友達になれてすごく嬉しいの。」
み、ミカリン…
「…あたしこそだよ!受験だってミカリンがいたから乗り越えられたんだよ!」
「それは愛が頑張ったからよ。」
ねえ、ミカリン。
あたしはミカリンのこと、もう親友だって思っちゃってる。
ミカリンと三年生の一年間過ごせて、すごく楽しかった。
「ほら、撮るわよ!超高画質!」



