「遅かったのね、まさか来ないんじゃないかって思ったわよ。」
ミカリン、そうなのよ!
あたしもまさかの卒業式欠席かと思ったよ…
玲さんなんて教室にもゆーったり優雅に入っていったし…
「もうすぐ並ぶらしいわよ、よかったわね、ギリギリ間に合って。」
本当に良かったよ!
卒業式でれなくて卒業できませんでした!なんて笑えないよ。
そして廊下に出席番号順に整列。
こういうときあたし、いつも前だから憂鬱なんだよね。
今年はミカリンがいるから一番前だけは免れたけど。
「ミカリン、緊張しないの?」
ミカリンは持っていた紙をポケットにしまった。
「もう完璧に覚えるから、平気よ。」
ひええ、さすが!
そうなのだ、なんとミカリンは今年の卒業生代表として答辞を読むことになってる。
「去年の優先輩の答辞を参考にさせてもらえたお陰でいいのができたわ。」
ちなみに去年は生徒会長をしていた優兄が読んだんだ。
ミカリン、そうなのよ!
あたしもまさかの卒業式欠席かと思ったよ…
玲さんなんて教室にもゆーったり優雅に入っていったし…
「もうすぐ並ぶらしいわよ、よかったわね、ギリギリ間に合って。」
本当に良かったよ!
卒業式でれなくて卒業できませんでした!なんて笑えないよ。
そして廊下に出席番号順に整列。
こういうときあたし、いつも前だから憂鬱なんだよね。
今年はミカリンがいるから一番前だけは免れたけど。
「ミカリン、緊張しないの?」
ミカリンは持っていた紙をポケットにしまった。
「もう完璧に覚えるから、平気よ。」
ひええ、さすが!
そうなのだ、なんとミカリンは今年の卒業生代表として答辞を読むことになってる。
「去年の優先輩の答辞を参考にさせてもらえたお陰でいいのができたわ。」
ちなみに去年は生徒会長をしていた優兄が読んだんだ。



