「修学旅行なんてくだらなかったわ。何が楽しんだか。」
ミカリンがバッサリ言い捨てた。
そ、そうなの?
あたしはすごく楽しかったけどな。
何かよっぽど嫌な思い出でもあるのかな。
これ以上修学旅行の話題はやめておこう。
「今日はテニスかー、あたし苦手なんだよね。」
話題を変えようとテニスコートを見ながら言ってみる。
「愛って運動神経ないわよね、なんでバスケ部のマネージャーなんてしてるの?もしかして部員目当て?」
「違うよ!最初は真兄…お兄ちゃんがいたから入ったの!半ば無理やりね。」
でも今となっては入って本当に良かったって不本意だけどちょっぴりあの時の強引なりっちゃんに感謝かな。
「へえ、愛ってブラコンなのね。」
ぶ、ブラコン!?
あたしが!?
りっちゃんはシスコンシスコンって散々思ってたけど、まさかあたしにもその血が!?
「けどうちのバスケ部って見た目だけはやたらいいのが揃ってるって感じよね、みんな軽そう。」
ミカリンがバッサリ言い捨てた。
そ、そうなの?
あたしはすごく楽しかったけどな。
何かよっぽど嫌な思い出でもあるのかな。
これ以上修学旅行の話題はやめておこう。
「今日はテニスかー、あたし苦手なんだよね。」
話題を変えようとテニスコートを見ながら言ってみる。
「愛って運動神経ないわよね、なんでバスケ部のマネージャーなんてしてるの?もしかして部員目当て?」
「違うよ!最初は真兄…お兄ちゃんがいたから入ったの!半ば無理やりね。」
でも今となっては入って本当に良かったって不本意だけどちょっぴりあの時の強引なりっちゃんに感謝かな。
「へえ、愛ってブラコンなのね。」
ぶ、ブラコン!?
あたしが!?
りっちゃんはシスコンシスコンって散々思ってたけど、まさかあたしにもその血が!?
「けどうちのバスケ部って見た目だけはやたらいいのが揃ってるって感じよね、みんな軽そう。」



