真兄がユーホーキャッチャー好きだからたまに付き合わせられてたんだよね。
あとは友達と遊んだ時にプリクラとりにきたり。
「俺、クレーンゲームめちゃ得意なんすよ!見てて!」
相楽君はさっそくゲーム機にお金を入れた。
そしてあっという間にするすると2つもかわいいクマのマスコットを引っ張り上げてとってくれた。
「はい!どーぞ!」
そしてあたしにもくれた。
「いいの?」
「いいですよ!二人でお揃いでつけてください!」
相楽君が、ミカリンとお揃いでつけなくていいの?
「…そのかわり、と言ったらアレなんすけど、相沢さんと二人でプリクラ撮ってもいいですか?」
そ、そんなの…
「いいに決まってるよ!」
いや、むしろ行きなよ!
行くべきだよ!
「あたしはここで待ってるから!」
「はい!相沢さん!行こう!」
「えっ!?ちょっと愛は!?」
相楽君、ごめんね。
本当は二人でデートしたかったよね。
あとは友達と遊んだ時にプリクラとりにきたり。
「俺、クレーンゲームめちゃ得意なんすよ!見てて!」
相楽君はさっそくゲーム機にお金を入れた。
そしてあっという間にするすると2つもかわいいクマのマスコットを引っ張り上げてとってくれた。
「はい!どーぞ!」
そしてあたしにもくれた。
「いいの?」
「いいですよ!二人でお揃いでつけてください!」
相楽君が、ミカリンとお揃いでつけなくていいの?
「…そのかわり、と言ったらアレなんすけど、相沢さんと二人でプリクラ撮ってもいいですか?」
そ、そんなの…
「いいに決まってるよ!」
いや、むしろ行きなよ!
行くべきだよ!
「あたしはここで待ってるから!」
「はい!相沢さん!行こう!」
「えっ!?ちょっと愛は!?」
相楽君、ごめんね。
本当は二人でデートしたかったよね。



