結局ヘタレなあたしはミカリンに真相を聞くこともできずにズルズルと日々を送っていた。
そんなある日、事件は起こった。
「あれ?おかしいなー…」
絶対入れたはずなのに…
「愛、どうしたの?」
「体操服がないの、絶対入れたのに…」
「愛のことだからそう言って忘れちゃったんじゃないの?私遅れたら嫌だから先行くわね。」
ミカリンはそう言うとスタスタといってしまった。
確かにあたしのことだから入れ忘れたのかもしれないけど、でも朝確認した時は確かにあったのに!
どうしよう、教科書や電子辞書ならまだしも、体操服なんて誰に借りればいいの!
浅丘君やほのちゃんは、そもそもサイズが合わなさすぎる!
玲は貸してくれるわけないし、はるひちゃんや葉ちゃんは同じ体育だから貸してもらえれない。
どうしよう…
廊下をウロウロするばかりで刻一刻と授業の時間は迫ってくるのに!
「あれ、愛ちゃん、どうしたの?」
そんなある日、事件は起こった。
「あれ?おかしいなー…」
絶対入れたはずなのに…
「愛、どうしたの?」
「体操服がないの、絶対入れたのに…」
「愛のことだからそう言って忘れちゃったんじゃないの?私遅れたら嫌だから先行くわね。」
ミカリンはそう言うとスタスタといってしまった。
確かにあたしのことだから入れ忘れたのかもしれないけど、でも朝確認した時は確かにあったのに!
どうしよう、教科書や電子辞書ならまだしも、体操服なんて誰に借りればいいの!
浅丘君やほのちゃんは、そもそもサイズが合わなさすぎる!
玲は貸してくれるわけないし、はるひちゃんや葉ちゃんは同じ体育だから貸してもらえれない。
どうしよう…
廊下をウロウロするばかりで刻一刻と授業の時間は迫ってくるのに!
「あれ、愛ちゃん、どうしたの?」



