いや、さっき相楽君ミカリンと二人きりだと緊張するとか言ってたけど、絶対あたしお邪魔だよね?
すごく二人でも楽しそうじゃないのよ!
「さ、いきましょー!今日は俺の三日三晩寝ずに考えたデートプランですよ!」
「そういうことバラしたら意味ないでしょ?」
「ハッ!しまったあ!」
…うん、あたしほんとお邪魔だね…
相楽君がまず連れて行ってくれたのは美術館。
ミカリンもあたしも意外だった。
「ここで相沢さんが前に好きだって言ってた漫画家さんの原画展示会やってんすよ!」
チケットを見せてくれた相楽君。
おお!
これはまさにミカリンのタイプ、あなたに届けの風谷君!!
「よく覚えてたのね、そんな話したかしら?」
「してたよ!そん時の相沢さん、すっげえ楽しそうに話しててめっちゃ可愛かったから!」
「…なに言ってんのよ、サラッと…」
「ええ?ほんとっすよ?」
あの〜…
あたし、すごく居心地悪いんだけど…
すごく二人でも楽しそうじゃないのよ!
「さ、いきましょー!今日は俺の三日三晩寝ずに考えたデートプランですよ!」
「そういうことバラしたら意味ないでしょ?」
「ハッ!しまったあ!」
…うん、あたしほんとお邪魔だね…
相楽君がまず連れて行ってくれたのは美術館。
ミカリンもあたしも意外だった。
「ここで相沢さんが前に好きだって言ってた漫画家さんの原画展示会やってんすよ!」
チケットを見せてくれた相楽君。
おお!
これはまさにミカリンのタイプ、あなたに届けの風谷君!!
「よく覚えてたのね、そんな話したかしら?」
「してたよ!そん時の相沢さん、すっげえ楽しそうに話しててめっちゃ可愛かったから!」
「…なに言ってんのよ、サラッと…」
「ええ?ほんとっすよ?」
あの〜…
あたし、すごく居心地悪いんだけど…



