あたしが頷くとほのちゃんが耳打ちした。
「あの子には気をつけなね、中学同じだったけど色々あったから。」
…やっぱり、みのりんの言ってたことは本当なの!?
「ほのちゃん、あの、その、ミカリンってもしかして…浅丘君のこと…」
「あら、知ってたの?なら話は早いわ。相沢さん、聡太のこと好きだったみたい。聡太は詳しくは教えてくれなかったけど噂じゃ聡太のユニホーム盗んだり、家まであとつけたり、無言電話したりしてたみたいよ。」
そうなんだ…
でもならどうして、ミカリンは浅丘君に電子辞書を貸したの?
普通気まずくてできないんじゃないの?
それからなんで浅丘君はミカリンに気がつかなかったの?
頭の中がハテナでいっぱいになる。
「まあ噂だけどね。聡太いいやつだから悪口とか言わないし、これは全部涼太から聞いたんだけど。」
涼太君とは浅丘君の二つ下の弟さん。
ちなみにこの春から直君と同じ、春日台高校の一年生だ。
「あの子には気をつけなね、中学同じだったけど色々あったから。」
…やっぱり、みのりんの言ってたことは本当なの!?
「ほのちゃん、あの、その、ミカリンってもしかして…浅丘君のこと…」
「あら、知ってたの?なら話は早いわ。相沢さん、聡太のこと好きだったみたい。聡太は詳しくは教えてくれなかったけど噂じゃ聡太のユニホーム盗んだり、家まであとつけたり、無言電話したりしてたみたいよ。」
そうなんだ…
でもならどうして、ミカリンは浅丘君に電子辞書を貸したの?
普通気まずくてできないんじゃないの?
それからなんで浅丘君はミカリンに気がつかなかったの?
頭の中がハテナでいっぱいになる。
「まあ噂だけどね。聡太いいやつだから悪口とか言わないし、これは全部涼太から聞いたんだけど。」
涼太君とは浅丘君の二つ下の弟さん。
ちなみにこの春から直君と同じ、春日台高校の一年生だ。



