「もうすぐ卒業式だね、三年生。」
アイスを食べながら直君が言う。
「そしたら俺一人高校生か…」
寂しいのかな?
「直君、軽音部楽しい?」
「うん、楽しいよ!最近好きなバンドができたし、そのライブにも誘われてるんだ!」
よかったねえ、直君。
本当に一年前とは見違えるくらい変わった。
「そうだ、秋山さんからチョコ預かってんだ!愛姉に受験お疲れ様って愛奈先輩と買ったんだって。」
愛奈ちゃん、咲耶ちゃん…
なんて可愛い後輩なの!
またお礼言いにいかなきゃ。
登校日はあと3回。
今日合否が出たら報告には行くけど、それは登校日じゃないからみんなが集まるわけではない。
「咲耶ちゃんとうまくいってるの?」
「…うーん、秋山さん俺に遠慮してるんだよね。」
遠慮?
「よくわかんないや、俺女の子の気持ち!」
直君はそういってあくびをした。
モテモテな直君でさえ、そんな風に言うのか…
アイスを食べながら直君が言う。
「そしたら俺一人高校生か…」
寂しいのかな?
「直君、軽音部楽しい?」
「うん、楽しいよ!最近好きなバンドができたし、そのライブにも誘われてるんだ!」
よかったねえ、直君。
本当に一年前とは見違えるくらい変わった。
「そうだ、秋山さんからチョコ預かってんだ!愛姉に受験お疲れ様って愛奈先輩と買ったんだって。」
愛奈ちゃん、咲耶ちゃん…
なんて可愛い後輩なの!
またお礼言いにいかなきゃ。
登校日はあと3回。
今日合否が出たら報告には行くけど、それは登校日じゃないからみんなが集まるわけではない。
「咲耶ちゃんとうまくいってるの?」
「…うーん、秋山さん俺に遠慮してるんだよね。」
遠慮?
「よくわかんないや、俺女の子の気持ち!」
直君はそういってあくびをした。
モテモテな直君でさえ、そんな風に言うのか…



